子育てで迷うことの一つとして、「どのくらいおもちゃを買い与えるべきか?」というものがあると思う。
子供は、店にいけば際限なくあれが欲しい、これが欲しいという。全く買わないのもよろしくないと思うが、買い過ぎるのが良いのはいうまでもない。
子供のおもちゃを買う・買わないに関しては、以下の論点があると思う。
1. 欲しいものを我慢させるという教育
2. おもちゃを買うことによる経済的な負担
3. おもちゃを使った親の時間の確保
本日は上の1について。
1. 欲しいものを我慢させるという教育
親なので、どうしても子供に泣かれると折れておもちゃを買ってしまいそうになる。子供の上手なもので、いろいろな理由をつけてはおもちゃを買ってもらおうとする。こういう交渉は子供にとっても勉強になるかもしれない笑
一方、なんでもかんでもぐずれば手に入ると思う子に育っては、将来困ることはいうまでもない。大人になっても、「苦しいです」「つらいんです」といって、何歳になっても助けれもらう立場でい続ける人もいる。そうならずに独り立ちさせるためにも、ある程度は我慢させることも重要であると思う。
そのバランスは難しいし、正解はないが、できるだけ交換条件などを与えることが大事であると思う。
「テレビを見ない代わりに、おもちゃを買う」、「テストで◯点を取ったら、おもちゃを買う」などである。
一見、にんじんをぶら下げているようで、倫理的によいのかと思うが、ぐずったらただで手に入ると思ってしまう方が危険である。
欲しいものにはきちんと対価を払うことを教えておいた方が適切であると思う。
ということで、おもちゃを買うのも考えさせて、交換させることが大事であると思っている。
No. 2に続く。
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