2018年4月23日月曜日

大学教育と幼児教育

筆者は明治大学の教員である。すでに時期は終わったが、1〜3月は大学受験の時期である。そして、今月はぴかぴかの新入生を迎えた。

大学名というのは、人生に大きな影響を与える



あえて「大学名」と書いたのだが、大学を出ていないことをずっと引きずってしまう人もいるし、反対によい大学を出たことで勘違いをしてしまう人もいる。

よい大学に入れると大勢の人から褒めてもらえる。いつの間にやら自分は選ばれた人間と思ってしまい、社会に出てからも成功間違いなしで裕福な生活を送れるに違いないと思ってしまう。もちろん、そんなことは保証されていないのだが。

一方で、大学を出ていないと、別に必要がなくても大人になってから大学名を得ようとする。知識人になろうとする芸能人が大学受験にチャレンジしている例も多くあると思う。

これは育児もブログなので、もう少し下の子供についてを想定してるが、せっかく大学教員なので、大学教育のことや大学教育と幼児教育などとの比較などを書いていこうと思う。あくまで私見なので、必ずどんな場合にもあてはまるとは限らない。

大前提として述べたいことは、大学は手段であって目的ではない

当たり前なのだけれど、大学は学校であり、何かを学ぶところである。そこで何を学ぶかが大事なのであって、そこにはいることが目的はない。

とはいえ、社会では大学名でかなり選別されてしまうので、目的化してしまうのも無理はないと思う。ある程度の目的化は当然としても、あくまでもそこで勉強をする場所であるということを忘れて欲しくはない。


ということで、育児に関するブログであるが、大学教育や大学受験の話もしていこうと思う。

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