今も昔も、戦隊ものは男の子に大人気である。5人の色のついたヒーローが悪の組織と戦うのである。
物語が進むと、だいたい一人ずつ主役になる回があって、6人目が登場して、偽物が登場して、誰かが死にそうになって・・・という感じだろうか。
最近は、若手俳優の登竜門という新しい境地にたどり着いた。子供だけでなく大人も巻き込むとともに、ブランド化されたため、よい俳優が集まるのだろう。素晴らしい戦略である。
1年でシリーズが変わるが、当然そのおもちゃも大人気である。
人形系はそれほどでもないが、ベルトに剣から銃に変わるおもちゃなどが必ず発売される。
また、番組の最後の方では合体ロボが登場するので、当然そのロボも商品になる。
そして、しばらくシリーズが進むと、新キャラが登場する。新キャラが登場すれば、新しい武器やロボットが発売される。。新しい仲間の登場に喜ぶ子供を横目に、新しいビジネスに震える大人。どう考えてもビジネスに見えてしまう私の心は、汚れているのだろうか・・・
ということで、新しいシリーズが始まると、いろんなおもちゃを買ったものである。小学生の3、4年生になるとあまり欲しがらない。ピークは幼稚園生だった気がする。
この辺のおもちゃだが、正直、長く遊んだものはなかった。買うときに、「これすぐ飽きるような・・」と思うものは、やっぱりすぐ飽きるものであった。
ただし、「注射を我慢したら」とか「風邪で遊べなくて泣き叫ぶので」などの理由があって買ったことも多かった。こういうときには、静かに納得してくれるので、それなりの役割を果たしたとは思う。
そうはいっても、わがままを言ったら買ってもらえると思うってしまってはよくないので、我慢させることも必要である。子供のおねだりは、大人が想像するよりずっと上手であるので。
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