子供が小さい頃は、親の仕事の忙しさもピークではないかと思う。仕事が忙しいのはずっとかもしれないが、権限が違う。
どうしても「上」がいると自分の予定通りに事が運べない。最近は子育てに理解がある場合も増えてきたが、それでもそれなりの説明をしなければならない。
子育てと仕事の関係は本当に難しくて、大変である。
子供が二人とも小学生になった今はどうかというと、やはり子育ての忙しさのピークは過ぎた気がする。
何と言っても言葉も通じるし、一人でご飯を食べることができる。
ゆっくり喉がつまらないように一さじずつご飯をあげる。このころが一番忙しかったのだろう。寂しい気もするが、その当時はそんなことを喜んでいる暇はなかった。自分だけならば30分間もあれば朝の支度が終わるのに、子供のご飯だけで30~50分間くらいかかっていた気がする。
空いた時間を何に使うかは人それぞれで、また新しい人生がスタートする感じでもある。
自分の場合は明治大学に異動して4年目に突入。やはり最初の1、2年はめまぐるしい忙しかったが、少しペースが掴めてきた。そんなこともあり、昨年からブログに力を入れている。
単に遊びではつまらないので、仕事にも役立つようにしている。どんどん新しいことにチャレンジしようと思う。
今となっては赤ちゃんとべったりだった時間が懐かしいが、その当時はそんなことを味わう余裕がないのは、おそらくいつの時代も変わらないと思う。
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