お風呂で乳児の頭を洗うのは一苦労である。小学生となった今では自分で洗えて、「ああ、頭を洗えるなんて成長したものだ」と感慨深い。それくらい、苦労したということである。
頭を洗うなんて、目をつぶっていれば別にどうってことはない。しかし、乳児・幼児のうちはこれがわからない。
目をつぶっていれば大丈夫と言ってもなかなか言うことを聞いてくれない。うっかり目を開いてしまったりしてすごくしみたりする。こういう体験から頭を嫌いになってしまうことが多い。
こういう時のために、シャンプーハットがある。シャンプーハットがあれば、目を開けたままでも頭を洗うことができる。
・・・原理的には。
うちはどうだったかというと、まったく使えなかった。何度かかぶせてみたのだけれど、嫌がってしまい、速攻外されてしまった。おとなしくかぶってくれるくらいならば、おとなしく目をつぶってくれるかもしれない。
ということで、ほとんで使わなかった一品がシャンプーハット(ただし、フリスビー代わりにして遊んでいた)。
ではどうやって泣いてしまう子供の頭を洗っていたかというと、結局たどり着いた答えは、「さっさと洗ってしまう」だった。
ゆっくり顔にかからないように洗っても、結局ぐずってないてしまったりしていた。ということで、シャンプーをつけたら問答無用で「目をつぶって!!」と言って、一気にお湯で流してしまうのが一番早かった。
最初は泣いていた子供も、あっという間にすむことがわかってきたので、すぐに泣かなくなった。
頭を洗うのに苦労している人がいたら、気にせずに速攻洗ってしまうのが良いのではないかと思う。
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